コロンビア シルキーゴールド カフェインレス 液体CO2処理

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コロンビア
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特徴

コロンビア北部スペシャルティのカフェインレスコーヒーです。

品が良く、甘い。

ノースサンタンデールで小農家が丁寧に作ったコーヒーをカフェインレスにしました。

オレンジ、ぶどう、カシス。

チョコレートのような甘味がある。

柔らかな舌触りで、苦味、甘味、コクのバランスが良い。

液体二酸化炭素抽出法にてデカフェ処理をしていますので、風味がしっかり残っています。

深煎りならカフェインレスだと気づかないかも・・・

基本情報 

生産地域:ノースサンタンデール県トレド、ラバテカ、チタガ
輸出業者:FNC
標高 :1,500~1,800m
栽培品種:カスティージョ、コロンビア、カトゥーラ
商品規格:Extra(S16)
FNC スペシャルティ規格 8,35 欠点(通常 12,60)
精選方法:WASHED

生産地 ノースサンタンデール県

ノースサンタンデール県はコロンビアの北部に位置し、ベネズエラとの国境に接しています。
山岳部や砂漠地帯、台地、丘陵など様々なエリアがあり、そこかしこに河川が流れています。様々な気候帯があ
るため、コーヒー生産に大変適した環境です。
このエリアでコーヒー栽培が広まったのは 1834 年、ボゴダ出身のフランシスコ・ロメロ神父による活動からで
す。前任地のドミニカで布教の傍らコーヒー栽培を習得したロメロ神父は、このエリアがコーヒー栽培に適して
いることに気づき、貧しい農民たちにコーヒー栽培で生計を立てさせようと考えました。
新しい作物に興味を引かない農民たちにコーヒー栽培を広めるため、ロメロ神父は懺悔に来る信者たちに対し、
神が罪を許す代わりにコーヒーの苗を植えなさいと諭し、教会で作っていたコーヒーノキの苗を農民に与えまし
た。

液体二酸化炭素抽出法

生豆を磨いてシルバースキンの除去をしてからカフェインレス処理を始めます。

まず、水分を含ませて約2倍に膨張させた生豆を設定温度 22~25℃、気圧 70~75 気圧の中で液体二酸化炭素につけてカフェインを溶かし出します。

液体二酸化炭素とは、通常は気体の状態の二酸化炭素を液体の状態にしたものです。

カフェインが除去された生豆は低圧に保たれた真空ポンプによって水分が吸い込まれ、最終的にドライヤーで約 10%の水分値を目安に乾燥され、再度磨かれて袋詰めされます。

独特の香りが漂う他のカフェインレス処理の豆と比較した場合、このカフェインレスコーヒー豆は原料の香りがより残っています。

その理由は、液体二酸化炭素抽出法は他の方法と比べると風味形成のもととなる成分がほぼそのまま残されるという特徴があるからです。

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