コーヒー発祥の地!エチオピア産豆の魅力と特徴を徹底解説

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コーヒーの故郷、エチオピアの魅力に迫る

朝日に照らされるエチオピアのコーヒー農園で、農家の人が手摘みでコーヒーチェリーを収穫している風景

こんにちは!月間100万PVを誇るコーヒー専門メディアの編集長です。
皆さんが毎日楽しんでいるコーヒー、そのルーツがどこにあるかご存知ですか?実は、コーヒーの木が最初に発見されたのは、アフリカ大陸の「エチオピア」だと言われています。
まさにコーヒーの故郷なんです。
今回は、その奥深い歴史と、ワインにも例えられる華やかなフレーバーで世界中のファンを魅了するエチオピアコーヒーの魅力について、たっぷりとご紹介します!

「コーヒー」の語源はエチオピアにあり?

エチオピアには、コーヒー発見にまつわる有名な伝説があります。
9世紀頃、ヤギ飼いの少年カルディが、自分のヤギたちが赤い実を食べると元気に飛び跳ねることに気づきました。
不思議に思った彼がその実を食べてみたところ、気分が爽快になり元気が出たそうです。
これがコーヒーの発見だと言われています。
また、「コーヒー」という言葉の語源は、エチオピア南西部にあった「カッファ(Kaffa)」という王国(現在の地名)に由来するという説も有力です。
歴史に思いを馳せながら飲む一杯も、また格別ですよ。

華やかで複雑!エチオピアコーヒーの味の特徴

エチオピアコーヒーの最大の魅力は、その独特で複雑なフレーバーです。
まるで香水のようにフローラルな香りや、ベリーや柑橘類を思わせるフルーティーな酸味が特徴で、「こんなコーヒーは初めて!」と驚く方も少なくありません。
特に高品質なものは、紅茶やワインのような風味を持つと表現されることも。
苦味が少なく、後味がすっきりしているものが多いので、スペシャルティコーヒー初心者の方にもぜひ試していただきたい味わいです。

代表的な生産エリアと豆の選び方

エチオピアと一言で言っても、産地によって味わいの個性は大きく異なります。
ここでは、特に有名で覚えておきたい代表的な3つのエリアをご紹介します。
この違いが分かると、コーヒーショップで豆を選ぶのがもっと楽しくなりますよ!

  • シダモ: エチオピア南部に位置する広大なエリア。
    レモンのような柑橘系の酸味と、花のような甘い香りが特徴で、非常にバランスの取れた味わいです。
  • イルガチェフェ: シダモ地区の中でも特に品質が高いことで世界的に有名なエリア。
    紅茶やジャスミンのような華やかな香りと、熟したベリーのような甘酸っぱさが際立ちます。
    「エチオピアの貴婦人」とも称される上品な味わいです。
  • ハラー: 東部の高地で生産される伝統的な銘柄。
    「モカ・ハラー」としても知られ、独特のモカフレーバー(スパイシーでフルーティーな香り)と、ブルーベリーやワインに例えられる芳醇な風味が特徴です。

「ナチュラル」と「ウォッシュド」精製方法の違い

豆を選ぶ際、産地と合わせてチェックしたいのが「精製方法」です。
これは収穫したコーヒーチェリーから生豆を取り出す工程のことで、味に大きな影響を与えます。
「ナチュラル」は果実のまま天日乾燥させる方法で、果実の甘みが豆に移り、ベリー系のフルーティーで個性的な味わいになります。
「ウォッシュド」は果肉を水で洗い流してから乾燥させる方法で、クリーンで爽やかな酸味が際立ち、豆本来の繊細な風味を感じやすくなります。
どちらが良いというわけではないので、気分に合わせて選んでみてくださいね。

おうちで楽しむ!エチオピアコーヒーの美味しい淹れ方

ハンドドリップでエチオピアコーヒーを淹れている様子。<br  class=

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