コスタリカ
「コスタリカ(Costa Rica)」とはスペイン語で「富める海岸」という意味です。
国土の北側はニカラグア,南側はパナマと接しています。
約51,000㎢の国土は,四国と九州を合わせた面積と同じぐらいの広さです。
コスタリカは中央アメリカにある美しい国で、コーヒーの生産に適した高地が多くあります。
コスタリカのコーヒーは、環境に優しい方法で栽培され、高品質で高価なものとして世界的に評価されています。
コスタリカにはブルンカ(Brunca)、中央盆地(Central Valley)、グアナカステ(Guanacaste)、オロシ(Orosi)、
タラス(Tarrazu)、トレス・リオス(Tres Rios)、西盆地(West Valley)、トゥリアルバ(Turrialba)の 8 つの生産地域があります。
その中でも、高地だけで栽培されるタラスのコーヒーには「酸味が強く上品で、コクがあり特に良い香りがある」
という特徴があり、国際的に最も好まれる風味を持っているといわれます。
セントタラスのコーヒーは、標高1200m以上で生産されたものが
最高ランクのSHB【ストリクトリー(厳格な)、ハード(高地産)、ビーン(豆)】として認定されます。
SHBは、豆の硬さや大きさ、形などが厳しく規定されており、品質が高いことが保証されています。
ガンボア農園
ガンボア農園は、セントタラスの中でも有名な農園のひとつで、グティエレスファミリーが所有しています。
ガンボア農園では、カトゥーラ種やカトゥアイ種という品種のコーヒーを水洗式で精製しています。
ガンボア農園のコーヒーは、Q認証という国際的なコーヒーの品質評価を受けており、
柑橘系の香りと甘味、クリーンでバランスの良い味わいが特徴です。
農園名 :ガンボア農園
農園主 :マルティン・グティエレス(Martin Gutierrez)
生産地域:タラス地区 サンタ マリア デ ドータ
標高 :1,850m
栽培品種:カトゥーラ
商品規格:SHB
精選方法:WASHED
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