コスタリカ SHB ガンボア農園 ブラックハニー

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コスタリカ
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コスタリカ SHB ガンボア農園 ブラックハニーの特徴

ガンボア農園のカトゥーラのみを使用して、ミューシレージを取らずに乾燥させています。

ぶどうや黒糖の様な甘味。

しっかりとしたコクと芳醇な香り。

味がしっかりしていて伸びやか。

力強さもあります。

ブラックハニー

ミューシレージ(種を覆う薄い殻(=パーチメント)のまわりに付いている粘液質)を取らずに 100%残した状態で
乾燥させたパルプドナチュラルで仕上げる方法のことを言います。

生産地ではミューシレージに含まれる糖分が種に移行して独特の甘味が増すと言われています。

コスタリカの一般的なコーヒーは、ミューシレージをとってから仕上げることが多いです。

ブラックハニーという特別な方法で仕上げられたコーヒーをお楽しみください。

コスタリカ SHB ガンボア農園 ブラックハニーの基本情報

農園名 :ガンボア農園
農園主 :マルティン・グティエレス(Martin Gutierrez)
生産地域:タラス地区 サンタ マリア デ ドータ
標高 :1,850m
栽培品種:カトゥーラ
商品規格:SHB EP
精選方法:BLACK HONEY(PULPED NATURAL)
(100%ミューシレージを残して乾燥)

コスタリカ SHB ガンボア農園 ブラックハニーの産地情報

コスタリカ

コスタリカでは自然との調和を大切にした環境に優しい方法でコーヒーが生産されています。

品質はもちろんですが、その環境への優しさも世界的に高く評価され、高値で取引されています。

コスタリカには

ブルンカ(Brunca)

中央盆地(Central Valley)

グアナカステ(Guanacaste)

オロシ(Orosi)

タラス(Tarrazu)

トレス・リオス(Tres Rios)

西盆地(West Valley)

トゥリアルバ(Turrialba)

の 8 つの生産地域があります。

その中でも、高地だけで栽培されるタラスのコーヒーには「酸味が強く上品で、コクがあり特に良い香りがある」という特徴があり、

国際的に最も好まれる風味を持っているといわれます。

タラス地区

スペイン語で「富める海岸」を意味するコスタリカ(Costa Rica)は、東西を太平洋とカリブ海に囲まれ,国土
の中央に山脈が連なる風光明媚な国です。

また近年では、豊かな自然を体感するエコツーリズムや、再生可能エネルギーへの取り組み等で注目される環境立国でもあります。

ガンボア農園のあるタラス(Tarrazu)は首都サンホセから約 70km 南のロスサントスという地域に位置しています。

ロスサントスの周辺に 19 世紀半ばに中央盆地の住民が移住してきた際に、移住者は街 San Pablo de LeonCortes、San Marcos de Tarrazu、Santa Maria de Dota と聖人の名前を付けました。

タラスは San Marcos de Tarrazuに由来しています。

ここは太平洋側に広がる山脈の中で、鳥類や森林の聖地とも言われる美しい自然に囲まれた地域であり、狭い渓谷や山の斜面で丁寧にコーヒーの栽培が行なわれています。

また、高地だけで栽培されるタラスのコーヒーは「酸味が強く上品で、コクがあり特に良い香りがある」と言われ、世界中で高く評価されています。

ガンボア農園

およそ 80 年前、エランディオ グティエレスとエドガー グティエレスの兄弟は父親の意思を受け継ぎ、

タラス地区のサンタ マリア デ ドータで農園を開墾して、ガンボア農園としてコーヒーづくりを始めました。

エドガーはセレリーナという女性と出会い、13 人の子供を授かり、グティエレス家はビッグファミリーとなりました。

13 人兄弟の長男、ルイスは当時最も優良な精選工場の一つであったコーペドータ精選工場で 24 年間チェリーの精選と選別に従事し、またその後も別の精選工場で 18 年、精選と選別一筋で仕事をしてきました。

その後突然訪れた愛妻の死によってルイスは一時希望を失ってしまいますが、12 人の兄弟たちが彼を奮い立たせるため、1999 年に自社精選工場を作り上げ、モンターニャス デル ディアマンテ(ダイヤモンドの山)と名付けました。

ルイスは 2010 年にこの世を去りましたが、その情熱や技術は今でも脈々と引き継がれています。

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