美味しいアイスコーヒーの作り方は
①急冷式
②水出し
と大きく分けると2種類あります。
他には「氷出し」「ミルクブリュー」などもありますね。
この記事では私のおすすめ「急冷式」の方法を紹介します。
急冷式とは、氷を入れた容器に濃いドリップを落とす方法で、
氷が溶けてちょうどいい濃さになる淹れ方です。
美味しい自家製アイスコーヒーの作り方(急冷式)
用意するもの 1杯分
①美味しいコーヒー豆 20g(中細挽き)
②90度前後のお湯 160g
③氷 約80g(急冷用)+約100g(グラス用)=合計約180g
④ドリッパー(ハリオV60-02) ⇦ おうちにあるのもでOK
⑤ペーパーフィルター
⑥お気に入りのグラス
作り方
急冷用の氷約80gをいれる。多い分には溶けずに余るので大丈夫です。
氷が少ないとぬるいコーヒーができあがってしまいます。
家庭用の氷だと4個ぐらいです。
深煎りなら細挽き、浅煎りなら中細挽きがおすすめ
浅煎りの方が豆が重く下にたまりやすく、お湯の抜けが遅いため少し粗目で
0:00 40g
0:30 80g
1:00 120g
1:30 160g
お湯が落ちきるまで放置
2:30~3:00以内が理想 時間が掛かるようなら少し挽き目を粗くする
お気に入りのグラスに氷をいれて
できあがった美味しいコーヒーを注ぎましょう
アイスコーヒー急冷式のポイント
急冷式のあれこれ
香り
コーヒーの香り成分の多くは揮発性であり、急冷することで揮発が一時的に抑えられるため
香りが持続する効果が期待できます。
揮発性の香り成分が氷に冷やされることで、液体中に40%保持されることが、最近の科学研究で判明しました。
温度が下がると香りの感じ方も変わります。
温かいコーヒーでは豊かに感じられる香りが、冷たくなると感じにくくなることがあり、
一方で、冷たいコーヒーでは特定の香りが強調されることもあります。
柑橘系やフローラル系の香りが際立ちやすいことがありますが、
ナッツやチョコレートのような温かい温度で強く感じられる香りは、冷たくなると弱まります。
味
しっかりと高温でコーヒーを抽出することで、コーヒーの成分がしっかり出ます。
その点ではホットコーヒーと同様の豊かな香りと風味が楽しめるといえます。
抽出時の高温でコーヒーのエッセンスがしっかりと引き出され、
その後急速に冷やすことで風味が凝縮されます。
これにより、アイスコーヒーでもしっかりとしたコクが感じられるようになり、
さらに冷却することで苦味や酸味が抑えられ、コーヒー豆の持つ甘味が際立ちます。
すぐ飲める
水出しに比べると、淹れてすぐに飲めます。
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